としての強み
食の中間原料メーカーとして110年以上の歴史と実績があり、長年培ってきたバイオ技術を活かし各種食品用微生物の培養に対応。
ハラール専用工場が稼働予定のため、海外展開を考えているメーカーの大量培養にも対応可能。
ここでは大正14年に創業して以降、乳酸菌・納豆菌の健康増進作用を活用し、さまざまな製品を研究・開発・製造してきた帝人目黒研究所の培養受託サービスについて、その特徴や会社の概要などを解説しています。
帝人目黒研究所では以下の微生物に対応しています。
帝人目黒研究所は納豆菌を取り扱っています。納豆菌は枯草菌の一種であり、自然界において最も安定した細菌類であるといわれています。芽胞を形成する特異な菌であり、納豆から分離した「サワムラ株」が起源となっています。帝人目黒研究所ではこの納豆菌に関して、医薬品原料や健康食品原料、飼料添加物として「ビオナットミン」「納豆菌末」「グローゲン11」などの製品を製造・販売しています。
帝人目黒研究所は納豆菌のほかに乳酸菌の取り扱いを行っています。乳酸菌はブルガリアにおいて小児の腸内から分離された「BIO株」が起源。この乳酸菌に関して、医薬品原料や健康食品原料、飼料添加物として「コンクビオゼニン」や「乳酸菌末」「バラントール末(コーキン化学株式会社)」などの製品の製造・販売を行っています。
帝人目黒研究所はパスツール研究所に学んだ故目黒庸三郎博士によって1925年「大阪実験治療研究所」として設立されたところからはじまりました。乳酸菌・納豆菌を中心とした製品開発や研究を重ねてきており、1980年には兵庫県に加西工場を建設しました。その後も健康食品原料の生産増強により需要の増加に対応できる体制を整えたり、帝人株式会社との新たなスタートを切るなど時代とともに成長を続け、これまでの経験やノウハウを活かした各種乳酸菌の受託製造なども行っています。
以下のページでは、「食品用」「医薬品用」「化粧品用」と、微生物培養を3つの目的に分け、それぞれの分野で強みを持つ受託会社を紹介しています。 目的に合う受託会社を探す際、ぜひ参考にしてみてください。
帝人目黒研究所の対応事例は見つかりませんでした。
帝人目黒研究所は1925年に「大阪実験治療研究所」として設立されました。故博士は大阪府立高等医学校を卒業後、生化学を研究し後に伝染病研究所の志賀潔先生の下で細菌学並び免疫学を修めたという経歴を持っています。その後さまざまな製品の開発・製造・販売を重ねて今日に至っており、大阪市の本社と兵庫県加西市の工場を中心として顧客に価値提供を行い続けています。
培養槽 | 公式HPに記載がありませんでした。 |
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設備 | 公式HPに記載がありませんでした。 |
技術 | 公式HPに記載がありませんでした。 |
帝人目黒研究所の依頼から製造までの流れについては、公式HPに記載がありませんでした。詳細は公式HPのお問い合わせフォームから連絡をお願いします。
会社名 | 株式会社 帝人目黒研究所 |
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本社所在地 | 大阪市中央区伏見町2-6-4(吉田一閑ビル) |
電話番号 | 06-6223-1451 |
公式HP | https://www.meguro-kenkyujo.co.jp/ |
増加するハラール需要…
微生物培養受託会社の
取り組みや設備を特集!
食品事業で110年超の実績を誇る老舗メーカーが"ハラール専用"工場を稼働予定。
ハラール認証を目指す企業に向けた取り組みや充実の設備を紹介します。
ここでは、「目的に応じた強み」「対応の柔軟性」「一貫した生産体制」の3つのポイントを基準として選定した、微生物培養の受託会社を紹介。
2023年7月21日時点、Googleで「微生物 培養受託」を検索した際に公式HPが表示された培養受託会社から、食品用や医薬品、化粧品の目的別に選定した3社を紹介します。
食の中間原料メーカーとして110年以上の歴史と実績があり、長年培ってきたバイオ技術を活かし各種食品用微生物の培養に対応。
ハラール専用工場が稼働予定のため、海外展開を考えているメーカーの大量培養にも対応可能。
製造条件の検討段階でも受託でき、研究開発スタッフによる提案が受けられます。
また、試作の相談も可能で、納得できるまで改良に応じてくれるなど、要望に応じて柔軟な対応をしてくれます。
有機化学品の研究開発企業として、創薬の研究からプロセス開発、商品化までの全てのステージを支援しています。
培地や培養方法といった培養条件を提案するなど柔軟に対応。
培養条件が決まっていなくても、神戸天然物化学から提案が可能です。また、最大5,000Lまでスケールアップができるのも強み。
精製技術など様々な技術を統合して、独自の知見から幅広い要望に応える体制を構築しています。
60年以上にわたる、皮膚科学に基づく美容成分の研究で培った開発力と製薬技術を活かし、化粧品の製造から販売を行っています。
OEM・ODMまで幅広く相談が可能です。
植物や微生物など、さまざまな素材からの化粧品原料開発が可能です。
また、小ロットの依頼やオリジナル化粧品原料の開発から生産まで、幅広く対応できます。
選定条件:2023年7月21日時点、Googleで「微生物 培養受託」を検索した際に公式HPが表示された培養受託会社を次のポイントで精査しています。
①目的に応じた強みがあるか
②対応の柔軟性
③OEMなど一貫したサービスを提供しているか
上記すべての条件を満たす会社のうち、以下の目的別に3社を選定しました。
・「食品用」の微生物培養:池田糖化工業・・・食品関連事業を中心に展開している微生物培養受託会社の中で、食品事業として最も創業が古く歴史が長い。
・「医薬品」の微生物培養:神戸天然物化学・・・・医薬品関連事業を中心に展開している微生物培養受託会社の中で唯一、創薬研究からプロセス開発研究、医薬品のGMP製造まで、創薬の全工程において対応している。
・「化粧品」の微生物培養:三省製薬・・・化粧品関連事業を中心に展開している微生物培養受託会社の中で、唯一原料開発からOEM生産まで一貫してサポートしている。