としての強み
食の中間原料メーカーとして110年以上の歴史と実績があり、長年培ってきたバイオ技術を活かし各種食品用微生物の培養に対応。
ハラール専用工場が稼働予定のため、海外展開を考えているメーカーの大量培養にも対応可能。
1983年の創業以来、今日に至るまでバイオに関する研究開発や製品製造を行ってきたコスモ・バイオ。ここでは提供している培養受託サービスに関する特徴や会社概要などについて解説します。興味のある方はぜひチェックして下さい。
コスモ・バイオでは以下の微生物に対応しています。
コスモ・バイオの行っている培養受託サービスは、自社HPで「大量培養受託サービス」と謳うほど幅広く対応できるサービスです。試験管からフラスコやミニジャーファーメンター、大型ジャーファーメンターまでの各スケールで微生物を培養しており、スケールアップ時における培養検討や成分の精製を目的とした抽出方法の検討、成分の精製方法検討などさまざまなニーズに応えています。
コスモ・バイオは「商品力」として豊富な品揃え、「情報力」として適時的確な商品状況の提供といった、提供サービスの価値を高める力を強みとしています。どんな顧客ニーズにも対応可能な商品を取りそろえながら、充足できない部分については受託サービスの提供で補います。課題解決型の営業強化や商品検索システムのリニューアル、法令情報提供の充実などさまざまな情報を通して多様化するニーズに応え続けています。
コスモ・バイオでは世界各地にある約600社もの仕入先から1,200万種類にも及ぶ先端の商品を仕入れることができる商流を持っており、分かりやすさと安全安心を付加価値としたサービス提供を行っています。この商品提供ができる「商社機能」に加え、札幌事業部を中心に行っている「自社メーカーとしての機能」の2つを組み合わせることにより、研究者の方々に対して最新の商品やサービスのソリューションを提供しています。
以下のページでは、「食品用」「医薬品用」「化粧品用」と、微生物培養を3つの目的に分け、それぞれの分野で強みを持つ受託会社を紹介しています。 目的に合う受託会社を探す際、ぜひ参考にしてみてください。
以下のような培養および抽出例が公開されています。
コスモ・バイオは1983年にバイオの基礎研究試薬販売事業を目的とし設立された会社であり、今日に至るまでさまざまな製品の開発・製造・販売を行ってきました。これまで培ってきた経験とノウハウを活かしてライフサイエンスの商社事業や関連する製造・開発にも取り組んでおり、受託培養事業もその一環として取り組んでいます。東京本社のほか、札幌事業所と新砂物流センターを拠点とし顧客に価値提供を行っています。
培養槽 | 試験管スケール培養 15-150 mL/フラスコスケール培養 0.1-10 L/ミニジャースケール培養 3-7 L/大型ジャースケール培養 10 L 以上 |
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設備 | 設備に関する記載はありませんでした。 |
技術 | 技術に関する記載はありませんでした。 |
コスモ・バイオの培養受託サービスに関して、依頼から製造までの流れは公式HPに記載がありませんでした。詳細は直接お問い合わせください。
会社名 | コスモ・バイオ株式会社 |
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本社所在地 | 東京都江東区東陽2-2-20 東陽駅前ビル |
電話番号 | 03-5632-9600 |
公式HP | https://www.cosmobio.co.jp/ |
増加するハラール需要…
微生物培養受託会社の
取り組みや設備を特集!
食品事業で110年超の実績を誇る老舗メーカーが"ハラール専用"工場を稼働予定。
ハラール認証を目指す企業に向けた取り組みや充実の設備を紹介します。
ここでは、「目的に応じた強み」「対応の柔軟性」「一貫した生産体制」の3つのポイントを基準として選定した、微生物培養の受託会社を紹介。
2023年7月21日時点、Googleで「微生物 培養受託」を検索した際に公式HPが表示された培養受託会社から、食品用や医薬品、化粧品の目的別に選定した3社を紹介します。
食の中間原料メーカーとして110年以上の歴史と実績があり、長年培ってきたバイオ技術を活かし各種食品用微生物の培養に対応。
ハラール専用工場が稼働予定のため、海外展開を考えているメーカーの大量培養にも対応可能。
製造条件の検討段階でも受託でき、研究開発スタッフによる提案が受けられます。
また、試作の相談も可能で、納得できるまで改良に応じてくれるなど、要望に応じて柔軟な対応をしてくれます。
有機化学品の研究開発企業として、創薬の研究からプロセス開発、商品化までの全てのステージを支援しています。
培地や培養方法といった培養条件を提案するなど柔軟に対応。
培養条件が決まっていなくても、神戸天然物化学から提案が可能です。また、最大5,000Lまでスケールアップができるのも強み。
精製技術など様々な技術を統合して、独自の知見から幅広い要望に応える体制を構築しています。
60年以上にわたる、皮膚科学に基づく美容成分の研究で培った開発力と製薬技術を活かし、化粧品の製造から販売を行っています。
OEM・ODMまで幅広く相談が可能です。
植物や微生物など、さまざまな素材からの化粧品原料開発が可能です。
また、小ロットの依頼やオリジナル化粧品原料の開発から生産まで、幅広く対応できます。
選定条件:2023年7月21日時点、Googleで「微生物 培養受託」を検索した際に公式HPが表示された培養受託会社を次のポイントで精査しています。
①目的に応じた強みがあるか
②対応の柔軟性
③OEMなど一貫したサービスを提供しているか
上記すべての条件を満たす会社のうち、以下の目的別に3社を選定しました。
・「食品用」の微生物培養:池田糖化工業・・・食品関連事業を中心に展開している微生物培養受託会社の中で、食品事業として最も創業が古く歴史が長い。
・「医薬品」の微生物培養:神戸天然物化学・・・・医薬品関連事業を中心に展開している微生物培養受託会社の中で唯一、創薬研究からプロセス開発研究、医薬品のGMP製造まで、創薬の全工程において対応している。
・「化粧品」の微生物培養:三省製薬・・・化粧品関連事業を中心に展開している微生物培養受託会社の中で、唯一原料開発からOEM生産まで一貫してサポートしている。